5年前に書いたブログへのアンサー
5年前に、「私に彼氏ができない理由を真剣に考察してみる。」というブログを書いたんだが、それを書いた3か月後には彼氏ができた。その彼とは出会って1週間で付き合い、付き合って2年で入籍し、もうすぐ入籍3年の記念日を迎える。
これは、彼氏ができた半年後くらいに書いたまま下書きに入ってたものを手直ししつつ、5年経ったいまアンサーブログとして書く。
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私に彼氏ができない理由。このときの結論は、
理想が高いから絶対数を増やさなくちゃいけないのに、出会いが少ない環境にあって、彼氏がいなくても毎日楽しいから出会いを積極的に求めない。
だからこの人の彼女になりたい！と思える人に会えていない。
だった。
まず、出会いが少ない環境である（しかも友達が少ない）ということ。
私は友人の紹介で彼と出会った。社会人の出会い的伝家の宝刀！
その友人とはピークでは週４日会っていて、私に彼氏ができない理由を聞いたら「理想が高いところ」って答えた子なので、理想がどう高いのかも知っている。
私は、出会いの絶対数を増やすことなく、友人の素晴らしいアシストで彼氏ができました。ありがとう。
とどのつまり、「どうやっていい人に出会えばいいの？」っていう悩みの答えは「人を見る目がある友人に紹介してもらえ」ということになる。
そして私の理想が高さについて。以前にこんな図を描いていた。
要は、人間的に好きな人じゃないと一緒にいて知的な喜び感じられないし、触りたいと思えないと子作りできないよね的な話。
以前は、「現状では、人間的に好きな男の人はいるけど、性的に好きな男の人が周りにいないと思う」って書いていたんだけど、彼のことは性的に好き！と思えた。
理由は、見た目がタイプだったから。
断言できる。パートナーの顔は妥協してはいけない。いわゆるイケメンじゃなくてもいい、自分にとって性的に受け付ける顔がどうかはめちゃくちゃ大事。
ちなみに、私は俳優で言ったら向井理や中村倫也や田中圭や星野源みたいな、顔の縦横比が1:1くらいで垂れ目がちの塩顔が大好きで、夫はたまに星野源に似てるって言われるけど、イケメンかどうかは賛否が分かれる。約半数には「優しそうだね」というリアクションをされる。でも私は毎日かっこいいと思ってまーす！わーい！なお、逆に苦手なのは、長谷川博己とか速水もこみちみたいな顔が縦長の人や、菅田将暉や間宮祥太朗みたいや眼力が強い人。イケメンでも苦手。
性的に好きのきっかけは顔面だったわけだけど、継続できている理由は、性生活をオープンに話し合える関係で、彼のイチモツのルックスと能力が好きだから。
そして彼を人間的に好きだと思えたのは、話し合いができる人だから。
お互いが相手のことを対等な人間として接することができる。
ハードル低そうに見えるけど「相手のことを一人の人間として尊重できない人」って意外といる気がする。
例えば…一人の女性をとっても「女」「妻」「母親」「娘」「部下」「上司」などいろいろな側面があるけど、大前提の「人間である」ということがすっぽ抜けてる人いないですか？っていう。男女問わず、相手をカテゴリーに押し込めて接することしかできない人って、結構いると思うんだな。殺伐としたSNSではよく見かける。
「逃げるは恥だが役に立つ」に夫婦は家庭を経営する共同最高経営責任者だと言うシーンがあるように、家庭を経営するのに、パートナーが対等な関係で、尊重しあえることは必須条件だと思う。
あと、個人的にすごく大事だったのは、私に対して成長することを求めないところ。
以前Twitterで「なぜ子どもたちは将来の夢を聞かれて職業を答えないといけないんだろう。庭付きの家に住んで犬を飼って暮らす、とかでもいいのに」というつぶやきを見たことがある。
私はこれがとても好き。好きなことに夢中になって、知識が増えて、自分自身がアップデートされていくような成長や変化なら素晴らしいと思うけど、今の自分じゃない何者かになろうとしてやりたくもないことを努力するのは、私はやらないって決めてるから。
私のことを責めない、要求しない、励ましたりもしないし、熱烈な愛情表現もしない。物足りなくなったりもするけど、穏やかな彼がそばにいてくれるおかげで、私の心は安定してる。
そんなこんなで彼と出会って5年。自分も相手も浮気するかも、、なんて不安がない。心穏やかな関係を築けて本当に幸せ。
末長く一緒にいられるかどうかは断言できないけど、感謝の気持ちを忘れそうになったら初心を思い出して、良い関係であり続けられるよう、努力するつもりでいる。
