4月は純真無垢

あんまり長い文章は書けない。不妊治療と妊娠の記録。

無邪気にセックスを楽しめる人への羨望

ストレートにセックスの話。

 

無邪気にセックスを楽しめる人がうらやましい。

昔ある人が「いくってどんな感じ?」と聞かれて「パッとしてシュッて感じ」と答えていた。なんだそりゃぁ経験したことないなぁ。
いったことがないわけじゃないんだけど、私の頂きは公園の砂場で作ったお山くらいなんだよなぁ。

科学的じゃない発言だと自覚はあるけど、生物学的にオス寄りのメスなのかなぁと思ったり、セックスが楽しめないことも不妊に関係があったりするのかなぁと思ったりする。

 

今は結婚してそんな機会もないけど、セックスが楽しくない話をすると「下手な人としかしたことないんじゃない?」「自分だったらいかせる自信あるけど」と豪語する人が何人もいた。そう話す人のうち、何人かとは実際に試したことあるけど、その人の言葉を借りるならみんな下手でしたよ。

私は本当に酒癖が悪くて、酔っぱらうと獣のごとく異性を誘惑するんだけど(これももう昔の話)、そこで本能に任せてセックスしたことはない。理性を失っても、心底楽しくないと思ってるからそれは断固拒否する。相手からしたらひどい詐欺だ。 本当にすまないことをしたと思っている。

セックスを楽しめないとは言うけど、セックスが嫌いなわけじゃない。むしろ小さいころから性に関して興味津々なほうだった。
次は楽しいかな?と思って経験を重ねたけど、分かったことはペニスは大きいほうがいい。挿入されたときに、リアクションができるから。小さいとリアクションがとりづらくて終始気まずい思いをする。ということです。何も感じないくらいなら、痛いほうがいい。

 

夫が好きな理由の一つは、性生活に対してオープンな話ができること。あとペニスのサイズ感がちょうどいい。演技しなくていいし、気持ちよくなるにはどうしたらいいかを一緒に考えてくれる。夫とのセックスでしか、いったことがない。それでも公園のお山くらいで、ごく稀なことだけど。
私が浮気しないだろうなと思うのは、行きずりの人としても絶対楽しくないだろうと思うから。夫ほど真摯にセックスに向き合ってくれる人いないから。

 

行きずりのセックスへの興味は一切ないけど、高級娼夫を買ってみたいという興味はある。諦めた風を出しながら、諦めてない。私だってエベレストに登ってみたい。

 

まずは映画「娼年」を見てみようかな。
映画『娼年』公式サイト