今や30代になってしまったけど、
20代の3年間、まわりがどんどん妊娠していくのに、昔から人一倍子どもが欲しいと願い続けてきたのに、不妊に悩んでて、「自分は不運だ」と思ってた。
でも、受精障害が分かって、それが医療の力で超えられる壁だったのは、原因不明不妊に悩む人に比べたら幸運だったろうし、
そもそも私たち夫婦とそれぞれの実家が経済的に余裕があること、親との付き合いが両家とも良好で経済的に支援をしてくれること、本当に、信じられないくらい、幸運な話だと思う。
私よりもっと不運な人がいるから、まだ良かった、って安心したいわけじゃなくて、
誰かを妬む時、また誰かが私を妬むのですよ、と思うのである。
前も書いたけど、誰も妬まない。誰にも妬ませない。信頼できる人以外の全ての人の記憶から消えたい。
友達と会えない日々、勝手に傷つくことが減って、新しい心の傷が最近はできてないと思う。今はここ10年間の傷をフラッシュバックして悲しんだりしてるけど、思えば高校生以前のことはもう全部癒えてるなぁ。
このまま今の対人関係省エネな暮らしを続けていれば、そして子ども中心の生活がはじまれば、きっと全部の傷を忘れることができると思う。
傷、傷って言ってるけど、他人につけられた傷じゃなくて、ほとんど自傷だけどねぇ。もちろん比喩だよ。
大好きな友達いっぱいいるけど、それでも会わない方が幸せなんだよな。好きな友達でも疲れる。本当に家族だけでいい。
でも夫に先立たれたら孤独になってしまうのがこわいからほどほどに付き合いを続ける。多分意味ない。ほどほどの付き合いの友達、多分私の孤独を埋めてくれない。
同性友達の前だと、なんかしっかりしなきゃって思っちゃうんだよなぁ。だから甘えられる男の人が好き。匂いと雰囲気が好きな、べたべたに甘えられる男の人が好き。
夫に先立たれたら、そのときは私と同じで孤独を埋めたい男の人を探そう。結局精神的に男に依存したいだけか。発想が寄生虫やな。
ああでも大好きな男が他の女も大切にしてたら、殺したくなるんだよなぁ。夫は幸い私だけを大切にしてくれるけど。私だけを大切にしてくれる男、おばあさんになってからも見つかるかなぁ。
え、なんの話?って感じね。
眠る前に脳のデトックスです。寝ます。