判定日
今日は判定日。
昨日のフライング検査のとおり、陽性だった。
「おめでとうございます、妊娠してますよ☺️」くらい言ってもらえるんかと思ったら、
「HCGの値しっかり出てますね、再来週胎嚢確認でまたいらしてくださいね」くらいのアッサリした感じだった。
かくいう私も昨日一通り騒いだから、すこぶる冷静だった。
血液検査の結果は
エストロゲン 545
プロゲステロン 7.4
HCG 348.6
HCGは4w0dで50〜500あれば良くて、問題ないらしいんだけど、
プロゲステロンの値がやや低い。膣錠、時間少しずれたりしながらも一回も忘れずに入れてるんだけどなぁ。
このせいで流産になったりするんだろうか。怖い。
帰りにプロゲテポー打ってもらった。
7日にもプロゲテポー打って、13日胎嚢確認。
普通に、「胎嚢ありませんね、、」とも言われうるんだよなぁ。陽性反応は全然ゴールじゃない。壁を越えていきたい。
というか陽性反応出たら感動するのかなって思ってたけど、まだ全然流産の可能性あるし安定期に入らないと胸を張って妊婦です!って言えないなぁと思った。胸を張って言うことないけど。
昨日はすごく体がだるかったのに、今日は元気。朝の採血のあとに、何か起こった、、?とか不安になっちゃう。
いつまでも不安じゃねえか。
移植してからずっとそうなんだけど、食事や睡眠を気をつけつつ、あとは信じるしかないのよね。
だったらきっとうまく行く未来だけを信じてた方がいい。良くないことがあったら、そのときに泣けばいい。
それが難しい。
【移植周期BT8】明日が判定日
今は仕事からの帰り道。
帰ったらフライング検査をする。
ドキドキしてる。
フライング検査の結果がどうだろうと、明日の結果を聞かない限り断定できないけどね。
いつか必ず妊娠できると信じてるのに、妊娠できたときの自分が想像できない。
3年間も「今回もダメだった」を繰り返してるから、「今回もダメだった」と思うんだろうかと悪い方に考えてしまう。
怖い。すごく怖いね。
***
帰宅後に追記。
夫と最寄駅に着くタイミングが同じだったので、駅から一緒に帰った。
夫は「楽しみだね」って言って、私は「不安、怖い」って言って。
自宅に着いて、早速トイレへ。
以前に買っておいた、早期妊娠検査薬を使う。
これまで何度も妊娠検査薬使ったことあってさ。何度も「今回はいける気がする!」って思って、何本も無駄にしてきたわけよ。
終了線がすぐ出て、また今回も判定線真っ白かな、、ってドキドキしてたのも束の間、すぐにうっすら判定線にも線が。。
夫と2人で「これ出てない?」「出てるよね?」って騒いで、3分もするとくっきり判定線が、出た!
妊娠検査薬が陽性になるのも初めてで、大騒ぎ。
夫はこの1週間「確率は6割じゃない?あんまり気にすんな」みたいな感じだったけど、内心は「2割」だと思ってたらしくて、「本当に妊娠するとは思ってなかった」って言ってた。
明日病院で先生の口から聞かないと本当に陽性か断定できないし、陽性でも子宮外妊娠で胎嚢が確認できないかもしれないし、12週までは流産のリスクが高いし、先天性の障害があるかも。
まだ全然わかんない。
でも明日、ちょっと元気な気持ちで病院行けるよ。
嬉しかったよ。
【移植周期BT7】不可抗力ソワソワ
今日も一日頑張りました。
今日の体調は、相変わらず膣が湿ってる感じ。
おりものの粘性が全然ない。
胸が張ってる。
眠い。
基礎体温が高い。
移植前から膣錠使って黄体ホルモン補充してたのに、移植してからやっと高温期に入って、そこからも緩やかに体温が上がってる。
フライング検査、判定日当日の朝やるつもりだったんだけど、陰性だった時に気持ち作る時間がとれないから、
前日夜、つまり明日夜やっちゃおうと思う。
もし妊娠してたら、今の時点で陽性反応出ると思うんだけど、陰性でも陽性でもどっちにしろ明日仕事に手つかなくなっちゃうから、明日の仕事から帰ってきたらね。
こんなにソワソワ過ごした1週間は人生で初めて。
ソワソワしてもしなくても、結果は変わらないのに、暑ければ汗が出るように、寒ければ震えるように、判定日を待つ私はソワソワとしていましたよ。
陽性だったら嬉しいなぁ。
たとえそのあと妊娠が継続しなくても、一度も着床したことないから、一歩前進というだけで嬉しいことだよ。
陰性だったらなぁ。ボーナス出たしパナソニックのスチーマー買おうかな。それかオバジCセラム。
今美容の意欲が爆上がりしているので、散財しちゃお!そんなもん子どもが出来たら使う暇ないよー持ち腐れるよーって思うけど。陰性だったら買っちゃお。ウキウキ。
【移植周期BT6】シュレーディンガーの
今日も元気に働いた。
体調はふつう。ちょっと眠かったけど、昨日も5時間半くらいしか寝れてないせい。。
本当は7時間寝たいんだけど、突如美意識が爆上がりして、入念に肌ケア髪ケアしてたら夜更かししてしまう。。本末転倒のお馬鹿さんじゃん。。
今日は仕事で少し重い物を運んだりした。
別に問題ねぇだろと思ってるけど、どうなんでしょうね。コーヒーは1日2杯まで飲んでるし、普通に走ったりしてる。
仕事帰り、右の卵巣あたりがチクチク痛くてなんか嫌だった。
あと今日は朝と昼に入れた膣錠がトイレに行ったら落ちてしまった。んー。
判定日が3日後に迫っている。
判定日がこなければ、私はずっと妊娠しているかもしれない状態でいられるのにな。
お医者さんに「残念ですが」と言われた瞬間から私はまた不妊に悩む人になっちゃう。
やだねぇ。
逆に、「陽性です」と言われた瞬間から私は妊婦になるし、しかも私がヤキモキしてた1週間遡って妊婦になる。変な感じ。
頑張っても報われない不妊の世界。
報われたいねぇ。
連日の本末転倒睡眠不足のせいで頭回らないし眠い。今日はさっさと寝よう。
【移植周期BT4】ホルモン補充周期の体調変化
今日は頭痛がしたり、倦怠感があったり、眠かったり。
そういえば膣錠入れるとき、前は溶け残りのかすがつくような感じだったけど、移植後は湿ってる感じがするな。
こういう体調の変化に、妊娠?って思うけど、妊娠初期と同じように人為的にプロゲステロンを補充してるんだから、そりゃ当然かもねって思う。
期待は半分くらい。でも今回妊娠してたらいいなぁと思う気持ちは100%
来月から半年間で、4回結婚式に参加する予定がある。
早いものは、判定日の翌日。
結婚式用の靴をピンヒールの靴しか持ってなくて、もし妊娠してたらさすがに危ないから、ぺたんこで綺麗めの靴を買ってきた。
今回もしダメでも、今後半年間で参加する結婚式のときにはきっと妊娠してるでしょう、、と期待して。
でもこんなことしちゃうと、これからの移植で全滅したときに「浮かれて無駄なもの買って、ほんと馬鹿みたい」とか死にたい気持ちになりそうね。。
私は大学時代、人に迷惑をかけるタイプの大酒飲みで、友人たちは私のことを「傍若無人なイカれ女」と思っているに違いない(それでも見捨てないでいてくれる友人たちに頭が上がらない)
でも実は私はネガティブなんだ。
小学校までは挫折知らずの傲慢ポジティブで、
中学、高校で家庭トラブルや友人関係でネガティブに矯正されて
大学で酒を飲んで記憶を無くした。
根はポジティブだけど、その上を厚いネガティブが覆っていて、その上に薄〜い抜群の社交性が載っている。私ってそんな性格。
なんだか最近夜更かしさん。
だから眠いんじゃね?ホルモン関係なくね?
寝ますよ。(23:46)
【移植周期BT3】体調の変化など
移植してから、体調の変化に敏感になってしまった。
子宮がチクチクする感じがする、とか、変な感じでお腹痛いかもー、とか、なんだか頭痛と体のだるさがある、、とかね。
まったく症状がなかった人が妊娠したり、いつもと違う症状が出てたのに陰性だった人もいたりするので、ネットに書かれている妊娠超初期症状にあてはめて一喜一憂することはまったく無意味、普通に過ごすだけなんだけど、ソワソワしちゃうよねぇ。
いつも通り過ごそう!って思っているのに、いつもと組合せの違う服を着ちゃったり、いつもと違うものを食べちゃったり、いつもより遠回りして帰っちゃったり、日常生活にソワソワが出てる。愛おしい生き物、人間🧑
*
面白い記事があった。↓
http://www.kameda-ivf.jp/blog/post_211.html
正常核型胚を3回移植するまでの累積妊娠率・出産率を調べた2020年の論文で、結果は
-------------------
1回目、2回目、3回目の胚移植の心拍確認できた臨床妊娠率は、それぞれ69.9%、59.8%、60.3%となり、3回の胚移植までの累積臨床妊娠率は95.2%となりました。
-------------------
らしい。
正常核型胚かどうかは調べてないけど、自分の年齢や胚盤胞のグレードを考えたらそこそこいい確率で正常と考えて良くない?
であれば、自分が今回妊娠する可能性は、半分くらいかなぁ。と思ってる。程よい期待値。
絶対うまくいく!とも思わないし、全然期待できない〜とも思わない。
同じ記事、執筆者の先生の私見で
-------------------
正常核型胚を移植し、初回の胚移植で70%妊娠、30%妊娠不成立のわけですが、30%の妊娠不成立の中に子宮側の着床不全が隠れている人はそこまで多くなく、2、3回と繰り返すと同じ割合ずつ妊娠成立していくんだよ、というのが論調です。これが本当であるなら、子宮側、着床不全の介入は、少々過剰となっている気もします。
-------------------
ともあった。
今の病院はPGT-Aはできるのに、子宮側の原因を調べる検査のオプションが少ないの、なんでなんやろと思ってたけど、この論文が正しいなら理にかなってるのかもね。
でもまぁPGT-Aやったところで胚盤胞の質が上がるわけでもなく、むしろ細胞を取っちゃうせいで胚盤胞にダメージを与えてしまうし、だったら調べずどんどん移植してったほうがいいような気もするけど。
*
判定日が待ち遠しくてソワソワ、その当日のことをシミュレーションする。
判定日の朝、家でフライング検査するんだ。
お医者さんの口から「陰性」をいきなり聞くと、多分涙が出ちゃうから、心づもりをするために。
夫にも一緒に来てもらうの。診察室に入れるのは私だけだけど、近くで待っててもらう。陰性ならその足で酒飲みに行っちゃお。
考えたってしょうがないのに考えちゃう。
だけど仕事してる間は、判定日を待っているということを忘れられるから、本当に仕事をしててよかったと思う。
専業主婦だと通院や治療をしやすいし、体作りに全振りできていいなぁと思ったりするけど、他のことに没頭して息抜きするのは難しそうね。
まあ一長一短やなぁ。
移植やってきたぞ
10時に成育センター着いて、
最初に診察するのかな〜ってぼんやりしてたらLINEで「先に採血してきて」って連絡きた。前回予約取った時にちゃんと流れ聞いておけばよかったなって少しモヤッ!!とした。
採血してくれたのはハキハキ元気な初めましてのおじさん!細い血管なのに「まんなかに立派な血管がありますね」って言ってくれて「この人、、できる!!」って思わせてくれた。そして痛くなかった。
今まで気づかなかったけど、ブースの側面にポメラニアンの写真貼ってあった。ポメラニアンが笑顔でこっち見てた。
11:30ごろ呼び出し。診察してすぐ移植。
移植時、不妊診療科長的な先生の他、たくさんの人がやってきておまた全開のまま「え、見学?」って心ザワザワした。初めてお腹の上から超音波当てられて「妊婦っぽい!」とか思ったりもした。
移植は痛みもなく、さらっと終了。
終わった瞬間、長的先生が走り去って何事かと思ったけど、チューブに胚盤胞が残ってないか確認したらしい。遠くから「オッケーでーす!」って聞こえたから無事胚盤胞は私のお腹に戻ってきたらしい。
血液検査の結果、内膜も問題なしとのこと。
プロゲステロンの値がちょーっと足りなくて、注射を打って帰った。この注射も全然痛くなかった。ハッピー。
エストラーナテープと膣錠は継続。
なんかなぁ、こんなんで妊娠するの???という思いが強いな。
ちゃんといい位置に卵戻してくれたのか、この先生に技術はあるのか、全然分かんないし聞いてもしょうがないし。
全然期待してなくて、ダメだったら通いにくいけどリプロ行くぞ、、という思い。ダメだったらをめちゃ考えてる💦
判定日は7/3!それまで普通に過ごします!