4月は純真無垢

あんまり長い文章は書けない。不妊治療と妊娠の記録。

【36w0d】名付けのこと

いよいよ臨月…!!
37週からは正期産で、我が子は大きめで成長中なので、早ければ来週には生まれてくるかも。え、嘘でしょ???
入院バッグの準備は大体終わっていたんだけど、コロナの感染拡大のせいで面会での荷物の受け渡し不可・コインランドリー使用不可になってしまったので、タオル・下着・パジャマ類を追加しないといけない。必ず今日中に、やる!!

いよいよ近づいてきたなと思うけど、ほんとに今のまま赤ちゃんお迎えできるか、めっちゃ不安やわ。エアコンクリーニングとか、しといた方がいい?2年前に買って以来、まともに掃除したことないんだけど…。赤ちゃんが過ごすリビングと寝室のエアコンはおそうじ本舗に依頼しちゃおうか。浴室も正直気になるけど、赤ちゃんが大人と同じお風呂に入るのは産後1ヶ月過ぎてからでいいから、保留。
リビングとかも、私が入院してる間に夫に色々整えておいて欲しいんだけど、夫1人で準備できるんだろうか。退院して赤ちゃんが家にやってきた後の生活のこと、一緒にシミュレーションしとかないと不安だ。

 

 

 

 

タイトルの、名付けのこと。

"名付け問題"親の願いか親の呪いか|想像してたのと違うんですけど~母未満日記~|夏生さえり - 幻冬舎plus

名付けの候補決めてたんだけど、こちらのエッセイを読んで、改めて悩み始めてしまった。

 

今の第一候補名前は、①画数が良いこと②読み間違えられることなく一発で読めること③響きが好きなこと、の3点を重視して決めた。

それを重視した結果、昔からよくある名前だし、苗字もそんなに珍しくないので、人と被る、同姓同名もネットで探せばわりといる、って感じ。

 

 

名付け。第二子を授かれるかわからないし、一生に一度のことになるかもしれない。私も昔から、この名前可愛い!と思う名前をリストアップしてきた。その思いを、もう一度振り返って、本当に第一候補の名前でいいのか、考えてみた。

これまで可愛いと思ってきた名前は、例えば環(たまき)、珠貴(たまき)、紫(ゆかり)、桜(さくら)、椿(つばき)、など。

 

ご覧の通り一文字の名前が好きで。でも、一文字の名前は苗字との組み合わせが絶望的に悪い。絶望的に画数が悪いのをつけるのは、ちょっとなぁ。。

 

唯一2字の珠貴に関連して。「珠」って美しいものを形容する漢字で好きで、「たまき」という響きもめちゃくちゃ可愛いと思ってる。ただ、大人目線では可愛くても子ども時代は絶対「たまきん」っていじめられるだろうし、それを見越して付けるのは親のエゴよね。じゃあ「杏珠(あんじゅ)」とか?いやいやハイカラすぎないか?

 

「珠」以外に、「紫」もすごく好きな字だ。紫は高貴な色で、上品さがある。2文字以上にするなら「紫乃(しの)」「紫音(しおん)」とか?紫自体を使わなくても、紫色の花でもいいかもしれない。「すみれ」「藤子(とうこ)」とか。でもさ、私は紫好きだけど、子どもは紫が嫌いな色になるかも。そうすると、色を直接的に想起させる名前って、押し付けがましいかも。

 

桜や椿みたいな花の名前も好きだ。せっかく春生まれだから、桜って入れたい。でも、桜を「お」と読ませるのは抵抗がある。そこを曲げられるなら「万桜(まお)」「透桜子(とおこ)」とかめっちゃ字面可愛いよな。「透桜子」って、カードキャプターさくらクリアカード編やんけ、って感じだけど。

 

それに最近人気の名前って、結構お花系多いのよね。みんな好きなのよ、お花。流行りの名前を付けたくないという、捻くれた意思があるので、その点でもちょっとなー。あと、産まれた季節に咲かない花はつけたくないとなると、候補が限られてくる。

 

他にも、名前に願いを込めるなら、賢さ思慮深さをもって欲しいから、「万智(まち)」とかもいいよね。でも万智は画数がそんなに良くない。他の賢さを表すような漢字(賢、聡とか?)はどれもピンとこない。それに直接的すぎる意味を持つ言葉は、親の願いが強すぎないか。

 

好きな漢字っていうなら「繭」や「鞠」も古風で好きだ。ただ夫的には字が可愛くない、重いから嫌らしい。

人名に入れなさそうな字をあえていれるのも私は好き。「真魚(まお)」「羊子(ようこ)」とか。でも子は嫌かもしれん。

 

もし娘が産まれた瞬間が朝なら「朝陽(あさひ)」、夕方なら「真夕(まゆ)」、夜なら「小夜子(さよこ)」、雪が降ってたら「六花(りっか)」とかもいいかもね。いつ産まれるか分からんから決められん上に、3月生まれで「弥生」くらい安直な感じはするが。

 

逆に入れたくない字は、「月」。画数的には入れやすいんだけど、平塚らいてうの言葉

 元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。/今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のような蒼白い顔の月である。

引用 第13回 平塚らいてう『元始、女性は太陽であった』|日本思想史の名著を読む|苅部 直|webちくま

を思い出すと、子には自ら光る太陽や星であって欲しいよ、と思うので。

あと悪い意味をもつ漢字は当然使いたくないのよね。

 

響きの話。サ行、カ行、タ行、ラ行のいずれかを入れたい思いがある。サ行は爽やかな感じ、カ行とタ行の破裂音ははつらつとした感じ、ラ行は凛とした感じがするから、好きだ。

「まなみ」「まゆみ」とか、それらが含まれない名前は可愛い一辺倒な感じがして、私はつけたくない。

 

 

 

………などなど、思考を巡らせた結果、やっぱり第一候補の名前が良くない?となってしまうのだ。色を想起させるわけでもない、願いを込めすぎたわけでもない。案ずるのは、将来娘が学校の宿題で「名前の由来を親に聞いてこい」と言われたときに、同級生にドヤれるようなエピソードがないこと。。。

 

産まれた時のお顔を見て、最終的に決めるさ。もう少しだけ、悩ませてね。。