4月は純真無垢

あんまり長い文章は書けない。不妊治療と妊娠の記録。

不妊治療を考えたら読む本

不妊治療でタグ付けされたブログ読んでたら見つけた。

www.sophy365.com

 

現在通っているクリニックは、患者に親身になって治療方法を提案してくれるような感じではない。

いろいろブログやネットの情報を読み漁って、自分が妊娠できない原因ってコレかなアレかなと考えた上で、人工授精に踏み切るときに「原因って何が考えられるんでしょう」って聞いたら「原因はないよ。ない人が一番多いの」って言われたことが、転院を決意する決定打だった。

 

人生であんまり病院にかかったことがないもんだから、世間知らずだったんだと思う。餅は餅屋と言えど、病院は必ずしも親身になって妊娠可能性を上げるためのサポートをしてくれるわけではない。

病院を選ぶには、治療方法をより多く提示してもらうには、自分の知識が必要。これに気づくのに2年近く時間がかかったのがすごく悔しい。

 

でも、気づかなかった自分を擁護すると、

まだ若いから医者の言う通りにタイミング法をとってればできるだろうって思っていたし、テレビで見た体外受精の恐怖から、20代のうちは自然妊娠できるように頑張りたいと思っちゃったんだな。

20代のうちに体外受精まで視野に入れて妊活できてるだけで、花まるだと思おう。

 

紹介されてた書籍のうち、『不妊治療を考えたら読む本 科学でわかる「妊娠への近道」 』はざっと読んだ。

私は既に行った検査もあるし、ネットで読み漁った知識もあるし、知ってる内容もあったけど、

私がまだ受けてない検査に何があるかを知って、そのうち受けたほうが良いと思われる検査はどれなのか検討がついたし、なるべく早く体外受精に移行したほうがいいと改めて思った。

転院先ではこの知識を提げて治療方針を決めたい。

 

これから妊活始める友人には、みんなにまず正しい知識を身につけよう!それから病院行こう!と言いたいけど、その子は自然にすぐ授かれるかもしれないし、余計なお世話だろうな、、と思って言えない。

でもその子が不妊に悩んだときには、早く知ってれば時間を無駄にせずに済んだのに、って私と同じ思いをするかもしれない。

不妊治療という話題のデリケートさが、正しい知識を拡める障壁になってるのかもね。

あともっと病院や国が不妊治療患者に優しくなってほしい。

 

 

次回卵胞チェックの際に紹介状の依頼をして、人工授精2回目をやって、それで妊娠できなかったら転院するつもり。

転院先はやっぱ国立成育医療研究センターかな。仮に妊娠できたとして、その後の一貫したサポートが魅力的だし、無痛分娩24時間対応なところがいいのよね。

待合室で妊婦さんや子どもと一緒になるのは、ちょっとだけ、気が重いけど。

本当にオーダーメード治療をやってくれるのかな?親身になってくれるかな?という不安もあるけど、自分が身につけた知識でちゃんと質問できれば、きっと大丈夫。

聞きたいことも答えてくれないような先生なら転院すればいい。