焦る気持ちが小さくなった
終わりが見えない、お金かけて痛い思いしても報われるとは限らないところが、不妊治療の辛さだなーと思うけれど、
私が生涯妊娠できない確率ってかなり低いと考えていいんじゃないだろうか。
原因が見つからないのに妊娠できなくて悩んではいるんだけど、
調べつくした結果原因がないなら、例えばあと10年間毎月トライすれば一回くらい妊娠しそうな気がする(無事出産できるかは分からん)。
経済的、体力的にしんどい思いはするけど、分が悪い挑戦ではない。全然絶望する必要ない。
なんだか最近は落ち込むことはあれど、焦る気持ちがめっきり小さくなった気がする。
ブログを書いて感情を整理できるようになったからかな。
なんで早く子どもが欲しいと思っていたのかを思い出したら、両親に孫を見せたかったからで、姉が出産した今はその気持ちを置いておいていいな~と思えたとか。
体外受精は怖い、やりたくない…ってびびってたけど、卵子の検査の意味でも早めに1回トライしてみようと思えたとか。
友人に言われて傷ついた言葉「自分は1000万円って決めて不妊治療してできなかったら諦めるから落ち込まない」って言葉、
今でも「落ち込まないのは、絶対無理」と言いたいけど、「できる検査や治療はなるべく早くから取り組んで、40歳まで頑張ってみて、できなかったらめっちゃ辛いけど、そのときは受け入れたい」と思えるようになった。
「まさか自分が不妊なんて」からここまで気持ちを切り替えるのが、大変だったな。高齢からスタートしたほうが、結構すんなりゴールを決められるのかもね。
そういえばその子に「育児が大変って言ってる人はタスク管理が下手なだけだと思う」って言われてぶち切れたことを思い出すなあ。育児を完全にアウトソーシングしたいようだったから、タスク管理とか言えるんだろうけど、自分で育児を経験したい人間がいるんですよ、ここにね。合理的じゃない・目を離すと死ぬ危険性がある命を守るって、絶対大変だと私は思うよ。
他にも「夫に育休とってほしい」って話をしたら「自分が夫で妻から言われたら(※その子は女)切れると思う」とか言ってた。日本がジェンダーギャップ指数121位のジェンダー後進国たる原因のひとつがあなたね!って感じ。
思い出し愚痴が多くなってしまった。
ブログを毎日書くなんて、中学生、高校生の頃ぶりで、それ以降はTwitterばかりでブログ用のちょっと長い文章をどうやって書くのか忘れていたんだけど。
いい文章書くぞ!という気持ちを持たずに、いつも夫にマシンガントークで話すような気持ちをそのまま書いていたら、意外と書けた。そんなに長い文章は、書かないけどね。
毎日書くことを続けていたら、言葉が出てきやすくなった気がする。Twitterだけだと本当に、言葉が紡げなくなるのよね。良い変化。