4月は純真無垢

あんまり長い文章は書けない。不妊治療と妊娠の記録。

2年7カ月

子どもが欲しくて妊活を始めてから、2年7カ月。

20代から不妊治療始めて、検査では原因は見つからないのに、できないままもうすぐ30歳になる。

この期間、たくさんの人の妊娠、出産報告を見てきた。私より遅く結婚したのに、体が弱いって言ってた人なのに、私より高齢なのに、"抜かされた"という気持ち。

抜かされるなんて、誰かと比べることじゃないから、不適切な表現だなぁと思うけど、私はこの悲しい気持ちを全部肯定してあげたい。

人と比べて辛くなってもいいの。恨めしく思ってもいいの。どんなに辛くても、誰かの不幸を願ったりしないでいようとする私はなんて愛しいの。

 

不妊治療に関してはすべきことは決まっていて、今悩んでいてもいなくても妊娠できるかには関係がないんであれば、少しでも前向きになりたい。

前向きになるために、「妊娠してもしなくてもどっちに転んでもハッピーな気持ちになれること」を用意してる。

例えば、全身脱毛に通ってる。妊娠すると中断しなきゃいけないんだけど、中断しても嬉しいし、妊娠しなくて残念でもつるぴかボディになれる。※脱毛用のレーザーは、妊娠しやすさに影響しないと言われているよ

日々の不安を紛らわせるために、願掛けもしてる。

トイレ掃除をしたら運気が上がるぞ~とか、腹巻きにおまじないの気持ちを込めるぞ~とか、ペットの猫たちからのパワーももらうためにたくさんかわいがるぞ~とか。

こんな風に前向きの種を蒔く私、本当に可愛くていい子だな。よしよし。

絶対にいつかできるよ!なんて言ってあげられないけど、私は私が幸せになれるよう、いつでも側にいて愛してあげる。

元気でいようね。私。