4月は純真無垢

あんまり長い文章は書けない。不妊治療と妊娠の記録。

検査結果と今後の治療方針

成育Cで再診。

先週受けた血液検査と子宮頸がん検査はどれも異常なし。

先週、人工授精を勧められたから、どの刺激法がいいのかとか聞こうと準備してたんだけど、「ARTのカウンセリングいつにしますか?」って言われて拍子抜け。

先週はあと数回人工授精した方がいいとのことだったと思うんですが、、、って聞いてみたら、初診のあとは必ずカンファレンス?にかけて他のお医者さんからも意見もらうらしくて、それで本人に抵抗がないなら体外受精進みましょうってなったらしい。。

歯切れが悪い回答で、ちょっと頼りない感じもするけど、早く体外受精にチャレンジできるならこちらとしては願ったり叶ったり。

AMH検査をお願いして、採血してこの日は終わり。

やっぱり受診までの流れが分かりにくくて、すごく不安だったんだけど、採血してくれたおじさんが優しい感じのいい人で和んだ。キッズたちも受けるからなんだろうけど、採血のスタッフの方みんなアンパンマンのエプロンしてんのよね。

お会計はAMH検査の費用も含めて11,000円ほど。インターネットで見かけた検査費用の相場より高い気がするけど、見ないふり。

 

これまでタイミングとっても、人工授精しても、全然妊娠できる気がしなかったけど、やっと妊娠できる日が来るのかも、って希望に満ち満ちてる。

来週夫婦でカウンセリング受けて、夫の血液検査をして、次の月経周期からいよいよ、体外受精の治療が始まる。嬉しい。

AMH検査の結果も楽しみだな。

転院後初診&不妊治療に対する友人の反応

先日、国立成育医療研究センター初診だった。

結果から言うと、基本方針として人工授精をあと1,2回は続けましょう、ということに。

(最初はあと3,4回って言ってたけど、私の嫌そうな雰囲気をくんで最後には1,2回になってた)

 

正直ね、、がっかり。

2年9ヶ月もタイミングとって妊娠できないのに、型通りに人工授精勧めてくるんだな、と思ってしまった。

「まだ若いし」ってさ、うるせぇんだよなぁ。私はまだ若いから妊娠できるのがもう少し先でもいいなんて思ってない。人工授精2回やったら、2ヶ月無駄にするんでしょ?私は1日でも早く子どもが欲しいのに。

それを思うと急に悲しくて、診察室で泣きそうになっちゃって、聞きたいと思ってたこと、ほとんど聞けなかった。

とはいえ、その病院からしたら、前の病院での処置が適切だったかは判断しにくいだろうし、患者本人の経済的身体的負担を考えたら妥当な提案なんだと思う。

 

初診の際に血液検査、子宮頸がん検査をしたから、今度結果を聞きにいく。そのときに、ちゃんと聞きたいこと整理して、納得できるようにしたい。

少し時間を置いてみたら、まぁ、あと一回くらい人工授精やってもいいのかも、、とも思えたから、人工授精も視野に入れて。

 

病院のその他感想としては、、

・診療申込書、問診票の設問がめちゃくちゃ分かりにくい。患者が子どもの場合を想定した、親向けの設問と混ざってる?って感じ。問診票は2通書かされたけど、内容重複してるし。あと内容がかなり細かいから、事前にWebでダウンロードして家で書いて来れたらよかったのに。。って思った。私の初診の心構えがなってなかっただけ?

・これは前のクリニックへの疑問でもあるんだけど、、紹介状提出したんだけど、それには何が書いてあったの??厳封してあったから、私は読んでない。問診で、紹介状に書いてなかったんですか??ってことまで質問されて疑問に感じた。紹介状に書いてあっても再度確認してたのかな?

・採血はキッズと同じフロアで。採血室からギャン泣きの声が響き、フロアのキッズもつられて泣き出し、地獄絵図。問診でちょっと落ち込んでたからしんどかった。

・全体的に流れが分かりにくい。。さすが国立って感じ。やっぱ別のとこにしよっかな。。という気持ちになった。まぁ今度血液検査などの結果聞いてから考える。。

不妊診療科は空いてる。待ち時間が短めなところは嬉しい。

 

***

 

先日、中学以来の友人の結婚式に参加してきた。3年ぶりの再会だったこともあって、結婚式後、一緒に参列した友人2人とおしゃべりした。

1人は26で出産した一児の母(外資のバリキャリ)、1人は独身男性(医者)。2人とも、会う頻度は減っても親友と呼べる人。

私の不妊治療の話なんて、別にする必要もなかったんだけど、友人の子育てや結婚の話の流れで話した。

治療費このくらいかかるんだよね、助成金は所得制限があるから受けられないんだよね*、って話をしたら2人とも「少子高齢化が問題になってるのに、産みたい人の負担がそんなに大きいなんてありえない!」って憤ってくれた。

(追記)2021年1月から、不妊治療助成の所得制限は撤廃されていることを知らないでした発言でした・・・。

なんかね、立場も違うのに、無縁で興味ないって態度でもおかしくないのに、私と同じ目線に立って考えてリアクションしてくれたことが嬉しかった(共感力低い人だと「私はそのくらいの治療費は全然出せるけど大変だね〜」くらいの反応されそうなんでね、、)

やっぱ、友人の嬉しい反応って、共感してくれることだよな。。共感を強要するとウザがられるけど。共感が最重要視される社会は何か間違ってる気がするけど。

 

ただ、振り返ってみると、私があまり自分の感情を交えずに事実中心に話したから、相手をおろおろさせずに済んだという側面はあるかも。他者の、自分には経験のない負の感情を、想像して寄り添うって労力使うもんね。。。

そうすると私の悲しい気持ちはやっぱり誰にも打ち明けられなくて、毎月病院の待合室で周りに迷惑がかからないよう必死に隠しながら泣くことになるんだな。

姪と初対面

こんな時期だけど、実家に帰っていた。

姉が昨年11月に出産して、その姪のお食い初めに立ち会うために。

姉は5つ年上で、両親にとっても初孫。

 

姪、可愛かったわ。

顔の造形はちょっとぶちゃいく寄りやけど、そんなん関係ない可愛さ。

怖くてあんまり抱っこできなかったけど。

 

お母さん、お父さん、じいじ、ばあばみんなに可愛いって、代る代る抱っこされて、ぐずってもウンチがおむつから漏れちゃってもみんな笑顔で、

たくさん愛されて、間違いなく幸せな人生を歩むんだろうなと思った。

これは全然当たり前じゃなくて、これを得られない子どももいっぱいいるんだろうな。

私は里帰り出産はしないつもりだから、赤ちゃんと2人きりになったときにはあんな風に可愛がれないかもしれない、とか思ったり。。

それ以前に私は子供産めないかもしれないとも思ったり。

でも、何よりも、私は本当に私の子どもが欲しいと思った。

 

明日、成育医療研究センター初診ですよ。

生理来るの、来ないの、どっちなんだい

あーもうこりゃ生理くるなーって予兆だけで、週末連日ワイン飲むべく店の予約してもーた。
生牡蠣とイタリアンでワイン飲み飲み委員会するんだ!ぺろ!

 

ただ一応生理予定日が日曜だからなー。フライングして飲んじゃっていいかなー。という心配はしている。
今朝の体温は昨日より0.07℃上がってて、とはいえ高温期の中では低い方で、明日ガクッと下がれば安心してフライングできるんだけどなー。

 

基礎体温、そんなに正確に測れてない自負がある。
寝る時の服装とか、起きる時間とか、寝る前にお風呂入ったか、お湯に浸かったか、とか、体温計手に取るためにモゾモゾ動いちゃってないか、とか。
だから結構体温の振れ幅が大きいし。
それでも、一応高温期と低音期は分かれていて、生理の予兆は感じることができる。。。

体外受精にすすむとなっても、基礎体温って測り続けるもんなのかな。気が向いたら調べよ。

 

自分はマルチタスクができない人間だなと思う。
何かにガッと熱中して、すぐ飽きて。
ほどほどに熱中しつついろんなことに手を出すとかできない。

だから不妊治療のことを考え始めると熱中しちゃって手につかないし感情に振り回される。それが落ち着いて他のことに目が向き始めると、薬飲み忘れたりする。

難儀やわ~。

 

とりあえず私は元気にやってます!

もうすぐ

生理予定日。あと、3日かな。

いつもだと、生理3日前くらいから基礎体温が下がり始める。

明日の朝の体温が下がっていれば、今月も残念でしたね。。という可能性が高い。

自覚症状は、、これまであまりにも自分の体調の変化に疎かったから、比較が難しいんだけど、「こんなにおなかチクチクしてたっけ?」「おりものの感じが違う気がする」「頻尿気味かも」とか、いつもと違う要素を探しては、もしかしたらって気持ちになっている。

期待するあまり、妊娠する夢まで見てしまった。

期待が大きいと、ダメだったとき落ち込むから良くないよ〜と思いつつ、

ダメだったら白ワインと生牡蠣と赤ワインとラム肉と日本酒と刺身!!飲んで食べるぞー!ってワクワクワクワクしてるから大丈夫。

新しい病院も楽しみだしね!

 

 

 

・・・・・と書いて、寝て、起きて測った基礎体温はやはり下がっていた。。

今回もダメか。

でも今回はやっぱりそこまで落ち込んだり後ろ向きな気持ちになったりしてない。

「新しい病院行ったらこういう質問してみよ〜」とか先々のこと考えられてる。

 

2年くらい前にタイミング法とってたときにも、「今回はできたかも!」って思う月があって、前々から約束してた(例の)友人とご飯食べながらお酒飲めない理由として伝えたら

「これでできてなかったら恥ずかしいね」って言われたの、ふと思い出しましたよ

「そんなことないよ!毎月こうやって期待して落ち込んでるから!」って言い返したけど。

あの人、デリカシーのデの字もなかったよな。

事あるごとに思い出してしまう私は、本当に腹が立って未だに許せてないんだな。

それ以来会ってないしもう傷つくこともないから、これで終わり!

わくわく。

体外受精、治療を始めるのがめっちゃ楽しみで、ワクワクしてる。早く1ヶ月経たんかな。

前は怖いって思ってたのに、具体的な治療法を知ったら楽しみになっちゃってる。

 

美容院とか、マッサージとか、他人に体を触ってもらうことが好きで、病院も実はそれと同じベクトルだなと思う。

あと、注射が好きだ。

痛いのが好きってわけじゃないけど、筋肉注射のキューンとした一瞬の痛みがなんか、好き。少しだけ怖いジェットコースターみたいなクセになる感じ。だから、年一回のインフルエンザの予防接種はわりと心待ちにしてる。明日注射だ、嫌だ、、とか思ったことない。

自己注射とかありえん!!って思ってたけど、ペンタイプの注射器の存在を知って、なにそれー!ってワクワクしてるし。

なお、採血は少し苦手。血管が細くて、下手な人だとなかなか血管に刺さなくて、刺したままぐりぐり動かされるのが気持ち悪いから。。注射好きが高じて献血行ってた時期があったけど、「血管細いから冬は来ないで」って言われたこともある。

 

それと、これからの人生で一番若い今の卵子を受精卵にして凍結しておくのって、第二子を考えたときにも有利なのでは?不妊治療したからこそのメリットもあるのでは?と思うようになった。

30歳で自然妊娠できた人でも、35歳で第二子が欲しいと思ったときには卵子も5つ歳をとって妊娠しにくくなるかもしれない。

まぁ実際には30歳で自然妊娠できた人は35歳でもスムーズにできるかもしれないし、私が30歳で妊娠できるか分からんし、凍結できる余剰の受精卵ができるかも分からん。

それでも、やったからこそのメリットもある!って思えたらなんか嬉しい。

 

はー楽しみだなー。

転院の準備

昨日ブログで書いたとおり、国立成育医療研究センターに転院すべく、予約したり、今のクリニックに紹介状依頼したりした。

全然期待できない中漫然と2週間待つことにもやもやしてたから、ダメだったときのために今できる準備をすることで心を落ち着けてる。

 

なぜ人工授精に期待できないかって、もう書いたとおりだけど、
人工授精で成功する人って、そもそもタイミングがとれないとか、勃起不全とか、うまくセックスができない人だと思うんだよね。

クロミッドの服用で頸管粘液が減って膣の酸で精子死滅してる説もあるんだけど、だとしても2年8か月も毎回タイミングとってできないって、そんなことねぇだろって。

 

32打席空振り三振なんてクビですよ。

 

これで妊娠出来たら嬉しいからそれでいい。

病院には謝って予約取り消しすればいいんだし。

今できる最大限のことはしたので2週間は忘れよ。

 

いかなるときも禁酒するという願掛けをしてると前に書いたけど、あれは嘘だ。

酩酊するほど飲むのはやめるけど、ストレス感じる方がよっぽど良くないと思うから、生理来たら飲みます!!ワインをたくさん飲みたい。わくわく。カラオケでコロナ飲みながら東京事変歌うのもいいな。

妊娠してもうれしい、しなくてもお酒が飲める、うれしい。

 

昨日人工授精の処置をしてもらったあとはすごく気分が落ち込んでたけど、今日はめっちゃ元気やわ。

ハッピーで前向きな気持ち大事!